キラキラの絵とは?

長いようで短い人生の途中、疲れ切って自分を見失ったりしたことはありますか?
私は、何度もあります。こんなこともありました。

紆余曲折を経て、残りの人生、絵を描いて過ごすことにしました。

作品には、水晶末などの石の粉を使用しています。
今はアクリル画がベースですが、今後変わるかもしれません。
石の粉以外にも、様々な光の描き方を追求&追究していきたいですが、どこかしらに石の粉を使う予定です。それは、私が石が好きだからです。

石を絵に使い始めたきっかけはこちらです。

キラッ!キラッ!と光る絵です。とても綺麗でした。こんなに美しい画面があるのかと驚きました。

2年ほど(2022年12月現在)試行錯誤を続け、私は天然石粉末と糊を混ぜるより、糊の上に天然石粉末を振りかける方が好きだとわかりました。私は、振りかける時も天然石の粉の様子が好きなのです。

これは独自の方法だと思っていましたが、例えば江戸時代の方々も用いていたらしいということを知りました。浮世絵の雲母摺りのうち「撒き雲母」と呼ばれる技法の応用のような気が、今はしています。もっと調べたら他にも見つかるかもしれません。

それから、作品に天然石粉末を使わない場合もあります。

さらには、天然石粉末以外のキラキラも最近は使っています。例えば金箔などです。砂子でふわふわ舞う様子が特に好きです。結局振りかけているということに気付きました。

それから、光らなくてもキラキラの絵も描けるかもしれないと最近は思っています。

「キラキラの絵」という名前は、今後変えるかもしれませんが、名前が決まらずサイトを公開できないというのは避けたかったので、仮ですが始めました。

実際、その後、2022年12月「雷 擬獣化展」への出展により立体作品も制作するようになったので、もはや「絵」ではないのですが・・・(とはいえ、立体には絵を描いてしまいました・・・)。私のアナログ再開の出発点として記念にしばらくそのままにしておくつもりです。よほど変えたくなったら何か別のにするかもしれません。


その後、ついに雲母を使いました。