宇都宮のギャラリー部屋の灯「おくりもの展」ありがとうございました!

そう、気付いたら、本館では告知をしていなかったのです。

試行錯誤を続けた結果、告知はSNSで本館には「○○を終えて」のようなのを載せたらいいのかなと思ったりもし始め、早速実験をしました。

というわけで、今回は告知記事がありません。

noteにも「おくりもの展」を終えて思ったことを書いたのですが

こちらにも何か載せておきます。

というか、本館には画材の実験結果や個々の作品の制作過程をまとめたものを載せていきたいとも思っているのですが、なかなか手がまわりません。Twitterにどんどん投稿して流れて行っているのを一か所にまとめたりとかしたいのですが。

それはさておき・・・。

今回も色々チャレンジしました。

目次

「おくりもの展」でのチャレンジ

新しい素材に挑戦

「おくりもの展」では、新しい素材に挑戦しました。金箔です。

きっかけは、ご依頼の絵でした。ご依頼の絵で金箔を使うことにし、使ってみたら楽しかったので「おくりもの展」の制作にも使用しました。

初めて金箔を使用した時の話は、こちら。

また、天然石も種類を増やしました。今までは水晶末と方解末だけでしたが、ペリドットと琥珀を足しました。琥珀は、石ではありませんが・・・。

新しい支持体に挑戦

「おくりもの展」では、新しい支持体にも挑戦しました。2つあります。

ひとつめは、オリジナル支持体です。小川町の紙すきの村さんの楮100%手漉き和紙を4枚重ねにしました。

なんだか仲良くなれそうだったので、愛用することにしました。

しかも、「おくりもの展」では4枚重ねの2枚と2枚の間に金箔をはさむ感じにしました。4枚重ねは、一気にではなくまず2枚を貼り合わせ、できたものをさらに貼り合わせて4枚にしています。

ふたつめは、マイクロキャンバスです。

うんと小さい絵を描いてみたくなり、使用しました。作品の他、パッケージも自分なりに工夫しました。

テカテカの画面を容認

「おくりもの展」ではニスを使用しました。リキテックスプライムのです。

ニスは、今まで購入したものの作品に使用したことはありませんでした。ちょっとした実験に使用したくらいです。

理由はこうです。

試行錯誤の末わかったのは、天然石の細かい光を活かした画面には、天然石の光以外の光は要らないということです。ニスは、いくつか種類があるのですが、まず透明度の高いニスはテカテカしてしまいます。かといって、マットなのは天然石の上から塗ると光が失われます。というわけで、どちらも難しいのです。

しかし、「おくりもの展」ではニスを使用しました。

なぜなら、私は今年、まだお日さまが元気だった頃、ある実験をしていたからです。それは、マイクロキャンバスに天然石の粉を一旦定着させ、何も気にしないで使用するというものでした。マイクロキャンバスは、ピンバッジにもなっています。

実験の結果、天然石の粉はほぼ取れてしまいました。

私は悩みました。完全に観賞用にすれば大丈夫、しかし、するとピンバッジとして使えなくなってしまう・・・。

やはり、ピンバッジとしても平気でご使用いただけるようにしようと思いました。心配しいしいでは楽しくオデカケできません。

そこで、ニスを使うことにしました。普段使っている絵具と同じメーカーのを選びました。透明度が最も高いものにしました。

2度塗りすると水晶末がほぼ見えなくなってしまったりもしましたが、逆に琥珀がツヤツヤになったりしました。

画面はマットじゃなきゃいけないと思っているのは私だけで、お客様はそんなことは特に思っていないかもしれないと思いました。ニスをしっかり塗った画面の安心感は、かなりのものでした。金箔も天然石も、もちろん絵具も、しっかり守ってもらえそうでした。金箔の色がかわってしまう(純金なので、化学反応による変色ではなく、ニスの有無による光の加減の変化で見え方が変わるだけです)のが残念でした。しかし、これだって私の好みとお客様のそれは違うかもしれません。それに私だって、ニスに埋まった金箔の色はそんなに嫌いではないのです。

というわけで、初めて全面ニスに覆われた作品を出展しました。ニスのおかげかどうかわかりませんが、「高級感がある」などのお声もいただき、チャレンジしてよかったと思いました。

新作12点合計20点出展

グループ展では白黒ええよん史上最多となる20点を出展しました。そのうち12点が新作でした。

出展のスケジュールを詰めすぎて色々大変でしたが、自分なりに工夫し、新作を出展できて嬉しいです。また、新作ではない作品も、今年制作したものですし、初めてご覧になる方にとっては新作です。実物をご覧いただく機会をできるだけ増やそうとしてキャラバンを始めたのですから、出展作品が重複するのは致し方ないことです。

しかし、さすがに全部同じは無理があるということにも気づきました。

展示のテーマに合った作品を出展したいと思いました。

そこで、今まで描いたものの中から厳選し8点を決めました。さらに新作を12点。

実は、送料を安くするために少しだけにしておこうと思っていた時期もありました。しかし準備を進めるうちに今年最後だから思いっきり行こうという気持ちに変わりました。そして、うんと送り出しました。

規定の壁面としては6月のGREEN展と同じくらいでしたが、点数はGREEN展よりたくさんになりました。さらに、プレゼントもありました。プレゼントは、おかげさまでGREEN展の頃よりずいぶん減りましたが、それでもウォールポケットなどもありますし、かさばります。限定各10部16種類のうちすべて旅立った作品も、キャプションを展示していただけるように送りました。

そして、たくさん送ったのになぜか2箱でした。

館山の初個展の箱が大活躍しています。

「おくりもの展」でのおくりもの

「おくりもの展」では色々なおくりものもいただきました。本当に、ありがとうございます。

まずは、虹です。

出展作品、うんと悩んで、M6横の虹のある絵も出展しました。虹もおくりものだと思ったからです。

他のところにも投稿したのですが、最終日、現地にちょっとだけお邪魔したら、虹が。

虹の絵に、今回の出展に、さらには人生に、OKをいただけた気がしました。

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、一旦投稿します。

本当に、ありがとうございます。

ご紹介、ありがとうございます。
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この記事を書いた人

絵を描くのと石を眺めるのが好きです。緑も好きです。SWELLも好きです。名前の由来はFAXDMです。白黒のA4。あとは「塞翁が馬」みたいな意味も込めました。

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