これは、制作時の記録です。どことなく手帳類の様相を呈していると思います。誰にも見せない前提で書いたわけではないのですが・・・。ひたすらそのときのことを記録していったので、読み手への配慮が少な目です。
noteに比較的読みやすいかもしれないのを書きました。
駆け足の動画をYouTubeに投稿しましたBGMが素敵なので是非お聴きください。
本編はこちらからです。
5/10、F4のも下地塗りから次の段階に移行しました。
9月の館山の個展の制作では、さまざまな画材や技法を試す予定なのですが、こちらの作品はペインティングナイフの跡に天然石粉末を振りかけました。上の投稿は、振りかけた状態で乾燥を待っているところなので、この後、粉を払い落とします。払い落とすと、写真とは違った様子になります。どんな感じになるか、楽しみです。
それから、アクリル絵具は塗ったそばから乾燥が始まるので、塗ったらすぐにキラキラの粉を振りかけるのが肝要です。なので、間違えたりもします。全部描いて(盛って)から蓋を閉め、キラキラ&サラサラしたら事故は防げたのかもしれませんが。全部描くころには、乾いてしまっている部分もあるので、キラキラの粉が定着し辛くなるのです。
今回はナイフの跡や絵の具の盛り具合などもいろいろ試しました。キラキラの粉と絵具の固さのちょうどいいところを見つけたいです。ゆるゆるだとキラキラの粉が沈んでしまったりもするので・・・。それはそれで乾燥後おもしろい表情ができそうですが・・・。
こちらもずいぶん経ちましたが、再開しました。ハートの流星群が終わり、一気に動き出した感じです。
あの星、おめかし。
この撮れ具合はビックリでした。そして、翌朝・・・
特荒と書こうとして、極荒と書いてしまいました。極荒よりもっと荒いのです。方解末は特1があるのですが、天然岩黒は特1が無く特荒というのをわけていただきました。
日中寝かせて、そっと天然岩黒を払ってみました。
じっと見た後に、眼球を動かすと周囲に光が見える不思議な絵になりました。大好きなヤシの木さんを描くことが出来て大変嬉しいです。
製作日数は・・・計算が難しいです。投稿から計算すると実質6日(下地塗り含めず)です。しかし、5/10から5/13までじっくり乾燥させたので、もう少し早く粉を払うこともできたかもしれません。となると、こちらも地塗りも含め1週間ほどでできそうです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
この記事は加筆修正するかもしれませんが、一旦投稿して次に進みます。