ミルクペイント、実は期限があります。私の場合、ざっと計算すると2022年の6月でした。どうしようかずっと悩んでいました。とにかく描くことにしました。
離山と浅間山
まずは離山と浅間山です。大賀ホールの辺りから撮った写真を基に描きました。現実そのままに描くというよりは、自分なりに空想の世界を描こうとしました。
下の層を見せつつ上に重ねていくのをうまくなりたいと思っているので、その練習も兼ねて描きました。ずっと描きたかったふたりを描くことができ、大変嬉しいです。ミルクペイントは、色が限られているので、その中でなんとかしようと苦心しました。基本的に混色はしないで画面上で重ねていきました。乾いていない場合は、画面上で混色が行われた場合もありました。
私の妄想の中では、離山さんと浅間山さんは大の仲良しです。雲をハートの形にしてみました。それからさらに上から覆いました。くるくるとするのがわりと好きな感じにできて嬉しかったです。
個展の準備もありますし、風景画は時間がかかりすぎると思いました。そこで・・・
落ちそうで落ちないさん
落ちそうで落ちないさんを描きました。
他にも描いたら、追記していきます。
離山と浅間山再び
煙突たち
はいびすかす
今回は、道具を替えてみました。最下層は今まで通り小さ目の刷毛でしたが、その後は平筆(固まらせてしまった・・・)にしました。
リンゴ
本日の2枚のうちでは、こちらのほうが好きです。最近ミルクペイントで描いた風景画が気にならないのは、使う色が多すぎるのも原因のひとつかもしれないと思いました。今回は5色です。5色でも多い感じもしますが、最近の風景画に比べると少ないです。それから、今回は重色の回数が少な目でした。今までと違う重ね方を試しました。
チェコビーズ、緑のおめめ
偶然生まれたプリン
だんだん、薄く塗ったり、おもしろい跡をつくったりできるようになってきた気がします。
枇杷(区別はつかないけれど気持ちは房州)
色によって(あるいは水を知らないうちに足してしまった?)緩いのがあり、おもしろい感じに下層が透けました。他にも色々発見がありました。
その後、こちらを完成させるため、1日休みました。
そして・・・
風のおくりもの(ハート)木の壁を想いつつ
UW旗
黒い壁の作品の制作を優先し、なかなかミルクペイントを消費できていません。こんなことをしました。
プリン×枇杷など
先日の混色騒動でピンクのを使い切ったので、今日からオレンジです。この絵は思いついてからずっと描きたかったのですが、なかなか描けませんでした。やはり個展の準備が優先です。
黒い壁の作品の5点目を完成させたので、次の作品をどうしようか考えつつ、ただただ塗りました。ただただ塗る体験は大事だと思います。気分転換というかなんというか・・・。
ミルクペイントの期限も迫りつつありますが、できる限り今月中に終わらせたいです。もし難しければ、期限は概算なので来月も続ける予定です。1年延ばすわけではないので、1ヶ月くらいなら大丈夫なんじゃないかと。こういう期限ってちょっと早めに設定してありそうですし。作品を販売しなければ、期限の実証実験も兼ねサンプルとしてとっておくなら、問題ないのではないかと。
ストロベリームーン
乾燥時間をなるべく減らすことができたので、案外早く終わりました。例えば、これまでだったらイチゴの部分にも全面的に空の色を塗り、更に白を塗ってイチゴの色を塗って・・・としていました。今後は1日1枚、描けない日は描かないという感じでゆっくり使い切ろうと思いました。画面上で混色が発生したのは乾燥が不充分だったからですが、もう、味ということで次に進みます。
スイカ(西瓜)
重色ほぼなしで、今までで最速で終わりました。なんだか楽しかったです。スイカには色んな色の種があると思ったので、3色使いました。前回は間違えて3色重ねることになりましたが、今回は3か所に1色ずつ。ストロベリームーンが夜だったのでスイカは昼にしてみました。緑の部分も上下逆、あべこべコンビです。黄色のスイカにしようかとも思いましたが、ミルクペイントの色が優しい黄色かオレンジっぽいのかだったので、あまりスイカ色ではなく、結局赤にしました。